【中古リノベーション】

契約からリノベ完成までの流れを解説。失敗しないために大切なこと【保存版・後編】
前編では、設計事務所への相談からプレゼンまでをご紹介しました。
後編では、いよいよ設計契約から工事、完成・お引き渡しまでの流れをお伝えします。
【STEP 7】設計契約
提案内容にご納得いただけた場合、設計監理業務の契約を結びます。
設計料は工事費の5〜15%が目安。内容や規模に応じて見積もりします。
基本的には内装の場合はJID(日本インテリアデザイン協会)が定める設計料率にて承ります。
【STEP 8】基本設計
コンセプトに基づいた図面や仕上表などを作成し、打ち合わせを重ねて内容を固めていきます。
この段階で、概算見積も取得します。
【STEP 9】実施設計
詳細な図面を作成し、正確な見積を出す準備を進めます。
設備の設計もこのタイミングで行います。
【STEP 10】見積依頼・施工会社選定
施工会社へ見積を依頼。
数社の見積や対応を比較しながら、信頼できる業者をお施主様と一緒に選定します。
【STEP 11】工事着工・監理
契約後、いよいよ工事がスタート!
私たちは設計者として、現場で設計通りに進んでいるか確認・調整を行います。
週1回ほど現場に伺い、職人さんとも丁寧にコミュニケーションを取ります。
【STEP 12】完成・お引き渡し
完成後は、設計・施工の検査を行い、お施主様ご自身のチェックも経て、お引き渡しとなります。
もちろん、引き渡し後の不具合にも責任を持って対応いたします。
まとめ
引き渡しの瞬間に見せてくださるお施主様の笑顔が、私たちの何よりの喜びです。
新しい暮らしのスタートを、心から応援しています。
「何から始めればいいか分からない…」という方こそ、ぜひご参考にしてください。
今後も、私だから発信できる「リフォーム・リノベーション」についての経験談を、皆様にわかりやすくお届けしていきたいと思いますので是非家づくり四皇SNSをフォローください。
それではまた次回をお楽しみに。
天野 善啓