育児奮闘中!岡パパが教えます!家づくりを始める方必見! ※ダンドリ編①
2023年11月20日
岡パパが教える失敗しない家づくりのダンドリ
こんにちは。今回は、私が常にお客様にご提案している失敗しない家づくりのダンドリについてお話しします。パパになって気づいた視点も交えてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
家づくりの全体スケジュール
【STEP 1 準備期間】
1. 予算の決定
- FP(ファイナンシャルプランナー)などを活用して、自分たちの生活限界を知る。
- 親からの援助が見込める場合は、この段階で話をしてみる。
- 銀行で事前審査を行っておくと、今後の計画がスムーズに進む。
【STEP 2 検討期間】
2. 土地探し
- 目安期間:1ヵ月~見つかるまで。
3. 自分たちの住みたい家づくりを模索する
- 大きさ、外観・内観のテイストなどの意見をまとめておくと良い。
- 岡パパのポイント:子供が生まれる前は見た目や使いやすさを重視していましたが、娘が生まれてからは床の仕様(滑りにくい)、家具の種類(頭がぶつからないように)など、パパ目線での提案も考えるようになりました。一時的に子供専用の収納やベッドなど、必要最低限のスペースを確保することが大切です。
4. 予算に合わせた土地と建物の提案
- 目安期間:1ヵ月~2か月程度。
- 家電・家具・引っ越し代などの費用も事前に計算しておく。
【STEP 3 契約】
5. 契約
- 土地と建物はほぼ同時に契約することが多い。
6. 土地決済
- 住宅ローンの実行。金利分だけ翌月からかかるので注意。
【STEP 4 建物仕様打合せ期間】
7. 建物の打合せ
- 目安期間:申請関係含め3ヵ月~5ヵ月程度。
8. 着工
- 地鎮祭の有無を確認。行う場合は4万円程度の費用がかかる。
9. 上棟
- 目安期間:着工から約1ヵ月程度。
【STEP 5 引き渡し】
10. 引渡し
- 規模によりますが、目安期間として着工から30坪の場合約4ヵ月~5ヵ月程度。
11. 外構工事
- 事前にプランと見積もりを確認しておく。
育児奮闘中!岡パパのワンポイントアドバイス
今回のポイントは「いつまでに住みたいか」と「ご自身の予算を明確にすること」の2つです。
1. 住みたい時期を明確にする
- 建売やマンションの場合、完成時期が明確なので確認が容易です。しかし、注文住宅の場合は土地探しも含めて最低1年間はかかります。
2. 予算を明確にする
- 家具・家電・登記費用・銀行諸経費などは自己資金で支払うケースが多いです。また、土地購入時の登記代と仲介手数料も自己資金で支払うケースが多いので、注文住宅の場合、自己資金として約200万円を用意すると良いでしょう。土地や建物の金額によって異なるため、事前に確認が必要です。
次回予告
次回のダンドリ編②では、「頭金と自己資金は何が違うの?」など、岡パパが常にお客様と家づくりをする時に説明しているポイントについてお話しします。お楽しみに!
岡本 博次