【中古リノベーション】

「個性」×「環境の調和」
―リノベーションが生み出す新しいビルの価値―
皆さん、こんにちは。こんなお悩みはありませんか? 「今の住まいをもっと素敵にしたい」「せっかくリノベーション(リフォーム)するなら、個性を大切にしたい」――そう考える方にとって、デザインの方向性を決めるのは難しいですよね。
デザインの方向性を決めるポイント
今あるものを活かしながら、どう変化を加えるか?
周囲と調和しつつも、自分らしさを表現するには?
そんなお悩み解決のヒントになる、私が手掛けたある建物のリノベーションの事例をご紹介します。
「踊るビル」という発想から生まれたデザイン
今回のプロジェクトは、六本木通り沿いにある地上10階の雑居ビル。 華やかな街並みの中で、埋もれることなく存在感を放つデザインが求められました。
そこで、街の「遊び心」を直感的に「ダンス」と捉え、まるで踊るようなファサードデザインを採用しました。しかし、改修には制約がありました。既存の建物の構造や前面道路との距離が限られている中で、どうすれば動きのある印象を作れるか? そこで目の錯覚を利用し、実際よりもダイナミックなデザインへと仕上げることにしました。
リノベーションの応用ポイント
「スペースが狭い」「構造上、大きな変更ができない」といった制限があっても、視覚的な工夫で印象を大きく変えられる!
「設計」×「技術」×「職人の力」で理想をカタチに
このプロジェクトでは、コンピューティングデザインを活用し、3Dモデリングの段階で細かな寸法を割り出しました。 しかし、実際の施工は非常に難易度が高く、職人の技術と経験によってようやく完成に至りました。
住宅リノベーションにも応用できるポイント
「こんなこと、本当にできるの?」と思うアイデアも、技術や工夫次第で実現可能!
照明の配置で天井を高く見せる
壁の一部をくり抜いて奥行きを作る
既存の素材を活かしながら、新しさを取り入れる
リノベーションは「自分らしさ」と「街並み」のバランスが大事
このプロジェクトの結果、ビルは街に馴染みながらも、シンボリックな存在となりました。
住まいのリノベーションにおいて大切なこと
「新しくすること」だけが目的ではない!
自分の個性を反映しながらも、周囲の環境と調和することが大切!
ちょっとした「遊び心」を加えることで、より心地よい暮らしを実現できる!
まとめ
リノベーションやリフォームを通じて、自分らしい空間をデザインすることで、もっと心地よい暮らしが生まれるはずです。
私のコラムを読んで、少しでもリノベーション・リフォームの楽しさを感じていただけたら嬉しいです。 ぜひ家づくり四皇SNSをフォローしてください!
これからも私の体験・経験談を皆様にお伝えしていきますので、理想のリノベーション・リフォームの参考にしていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
天野 善啓

